いつのまにか使わなくなった輸入家具を、処分できずにそのままにされていませんか? 家具を処分する場合には、リサイクル法によって有料になるので捨てにくいという方は多いのではないでしょうか。 また、輸入家具の場合は購入時に高価なことも多いので、「もったいなくて捨てられない」といった方もいらっしゃるでしょう。 しかし、普通の家具に比べ、輸入家具は高く買い取りできるケースがありますので、一度査定してもらってはいかがでしょう。
買取査定で高値がつく輸入家具とは?
輸入家具であれば、大体が高級家具に分類されます。その中でも人気があるのは、北欧家具やイタリアン家具です。 北欧家具はシンプルでありながらもデザイン性が高く、ナチュラル志向の方に人気があります。イタリアン家具はハイクオリティで高級感があるため一定の人気があります。 高値買取が期待できる輸入家具は「カッシーナ」や「ドレクセル・ヘリテイジ」「アーコール」「アルフレックス」「ツーラー」などがあります。 輸入家具の中でもニーズの高い商品はソファです。購入する時の価格も高いですが、買取価格もそれなりに高値がつきやすいのです。一般家庭のリビングや企業の応接室用にと、さまざまなニーズがあることも高値につながっています。 ソファの次にニーズがあるのはチェストではないでしょうか。家具の中でも頻繁に使用されますし、長く使えることも理由のひとつだと思います。高価な輸入家具でも中古ならほしいという方もいます。その次には、ダイニングテーブルのセットです。毎日使う家具ですから、いいものを使いたいけれど、新品を購入するのは高価なため、中古の輸入家具のニーズは高いのです。
輸入家具を高く売るためのポイントとは
輸入家具の状態によって買取価格は全然違ってきます。できるだけ高値買取を目指すなら、新品のように色あせや汚れがないキレイな状態にすることが重要です。 特に注意が必要なのはソファです。購入した時からこまめなメンテナンスを行っているかどうかが、高値買取ができるかどうかの分かれ目になります。 総革張りのソファは直射日光があたる場所においておくと色あせてしまうので、半日陰や日光が当たらない場所に設置しておくといいでしょう。 また、よく座っている部分がはげてこないように専用クリームで定期的なメンテナンスをしたり、汚れたらすぐに拭き取ったりと、日頃のお手入れを欠かさないようにしておけば、査定前に慌ててそうじをしなくてもキレイな状態をキープできているので高値が期待できます。 しかし、日頃のお手入れを怠っていても、査定前にはキレイにしておくことは大前提です。その場合は、革の種類に合わせたメンテナンスを行ってください。濡れぞうきんで拭かないように気をつけましょう。 また、素材がファブリックの場合は、やぶれていたり、汚れていたりしたら買取できません。クッションのヘタリが大きく使用感が強い場合もマイナスになります。クッションやスプリング部分は経年劣化するので、早めに買取査定をする方が高値の可能性があります。 それと、チェストやテーブルは使い込むとゆがみが出てくる場合があります。ゆがみがあると価値が下がるので、ゆがみがないことや壊れていないことも高値買取の条件です。 ほかにも、輸入家具は高級品のため、偽物ではないことを証明する保証書や証明書が発行されている場合があります。査定時に保証書や証明書を一緒につけておくと買取価格が高くなります。 そして、イス一台だけなど単品ではなく、ダイニングテーブルのセットとカップボード、ソファとテーブルとオットマンのセット、シリーズものなど輸入家具をまとめて査定依頼すると買取価格がアップすることがあります。
輸入家具の買取業者選びの注意点とは
高価な輸入家具は家具の中でも高級品です。そのため、残念なことですが、儲けるために少しでも安く買取って、高値で販売しようとする業者もいます。 納得できる買取価格で取引するためには、さまざまなお店に問い合わせて買取相場を確かめることをおすすめします。お店の取引先や販売ルートによって買取価格は多少異なりますが、あまりにも低い査定価格を提示するお店との取引はやめておきましょう。 また、輸入家具の価値をわかっているお店でなければ、適正な買取価格で取引することはできません。輸入家具の買取実績のあるリサイクルショップを選ぶことが重要です。輸入家具の買取実績があるお店は、どれくらいの値段で売れるのか、市場の状況を把握しているので、納得できる買取価格を提示してくれるはずです。 ひとつの業者だけでなく、いくつかの業者で査定してもらい、そのなかから輸入家具の買取実績の豊富なお店を選ぶようにしましょう。